痛くて死にたい脊柱管狭窄症

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痛くて死にたい脊柱管狭窄症

家族から、「お父さん、腰が痛くて、痛たい、痛いと毎日、言っています。戸田先生、治療お願いします。痛すぎて強い痛み止めを飲んでも、効かないんです。戸田先生、お父さんの痛みを取って下さい」と急な依頼がありました。

 

「お父さんの症状は、背中から腰まで痛く、足は上から下まで全部、痛いと言っています。特に足裏は痺れて浮腫んでいます。その為に腰が曲がってしまいました。背中側が全部痛いから、首も痛く、頭も痛くなっています。そして、頻尿になりオムツになったのよ。まさか、お父さんがオムツになるとは思わなかったわ。お父さんは2階のベットにいるから1階に降りられず、病院にも行けないんです。体が大きくて重いから、家族達の力では動かせません。ほぼ、寝たきりになってしまい、どうしたら良いか分かりません。戸田先生、お父さんを助けて下さい」と、ご家族より話がありました。

 

私が患者さんにお会いし、話を聞くと、「先生、痛くて痛くて死にたい」患者さんは唸って、はぁはぁしながら声を出しています。

頭全体が痛く頸椎、胸椎、腰椎、足裏全体から両足太ももまで痛いとの事でした。

強い痛み止めを飲んでも痛みが取れない、痛くて、動けないから、ほとんど寝たきりになってしまったとの事です。トイレやご飯は、毎回毎回、痛みをこらえて、起き上がり、痛い痛いと言いながら、杖を突きやっと行っているのです。

 

私は、患者さんに「この痛みを、今この場で痛みを取って上げます」と私は申し上げました。患者さんは「うん」とうなずいていましたよ。

 

私の脳細胞気功療法は、脳梗塞が完全に消え、脳梗塞のリハビリも行なえる施術方法です。この施術方法を用いて、脊柱管狭窄症のお父さんに施術を行いました。

 

お父さんは「寝てても痛いのに、先生が治療して触っても、痛くないんだよなあ、何でだろう?先生が触ると気持ち良いんだよなあ、先生の手はあったかいなあ」と喜んでくれました。

10分足らずで「先生、右の痛みが取れてきた、左は未だ痛いけどね、こんなに痛いんだから、直ぐには取れないよな、先生の治療は気持ちいいなあ」と、うとうと寝てしまいました。

お父さんは目が覚めると「痛みが取れた、取れた先生」と起き上がろうとするのです。

次に、「起き上って立ってみましょう」とお父さんに声を掛けました。お父さんは「痛い」と言わずゆっくり起き上りました。

前は痛いから「痛い痛い」と言いながら起き上っていたのに、ゆっくりと椅子に腰かけたのです。

椅子に座ると、立ったり座ったり早い動作ができました。そして、杖を持たず、腰を真っ直ぐにして急に歩き出したのです。これには、先生も家族も目を丸くしてビックリしました。

ほぼ、寝たきりのお父さんが普通に歩いたのです。

お父さんは「体が自然と動いてしまった。歩こう!と思って歩いたのではない、今までは1,2 1,2と考え、腰を丸めてやっと歩いていたのに、今は自然に歩けた」と言うのです。

娘さんも、嬉しかったのでしょう「お父さん歩いたのよ」と手をたたいて喜んでいました。

お父さんは、この日初めて声を出して笑っていました。

先生も親子の笑顔を見て、涙が溢れていましたよ。

 

お父さんは「もっと早く先生に頼めば良かった」と大きな声だった、こんな大きな声は聞いたことないと家族の方が言っていました。

 

私の患者さんは、このようにして自分から体が自然に動いてくれるのです、だから、良くなるのです。

私のリハビリ方法は強制的に動かしたりはしません、自然に体が動いてくれますから。これが、他のリハビリとは決定的な違いです。

 

私が患者さんに「脳の気功療法とリハビリを早くやれば良かったのに、こんな事にならなかったのに」と言ったらお父さんは「早く戸田先生に頼めば良かった。こんな事に、ならないと分からない」と言っておりました。

 

娘さん達も「以前から、だんだんと歩く距離が短くなっていたから、戸田先生に早く治療して治してもらわないと動けなくなってしまう。お父さん、戸田先生の治療受けて、今、治療しないと本当に寝たきりになってしまう、寝たきりになってしまったら、あたし達は面倒みれないのよ、と何回も何回も、うるさいほど言っていたのに、やっぱりこうなってしまった」と言ってました。

 

人には限界というものがありますから、患者さんしか分からない。これで、患者さんは初めて分かってくれたのです。頑固な方でも信じない人でも最後の最後には「治してくれるなら、この痛みが取れるなら、どこでもいい」と患者さんは思うのです。そして私の脳細胞気功療法を受けて安心するのです。私は、それで良いと思います。

 

お父さんは翌日「杖なしでトイレに行へたのよ。階段も降りれたの。階段降りれたから1階に行って顔と頭が洗えました。お父さん、さっぱりしたと喜んでいるわ。足と顔の浮腫みも取れて顔の血色が良くなりました。声に張りが出てきたの。水を沢山飲んでご飯も美味しかった」と元気になりました。

戸田先生「ありがとうございます。次回もお願いします」と娘さんから感謝の言葉がありました。

 

私は良い家族に巡いり会えました。長生き出来るように助けて上げたいと心が温かくなりました。